防腐防蟻対策も家の劣化を軽減させる大事な項目の一つです。
できるだけ身体に影響の無い方法での対策が必要です。
そこで、薬剤処理をしないでする方法として、木材を腐りにくく、白蟻に食害されにくいものを使用する方法があります。
土台には、耐久性区分D1(腐りにくい)の中でも特に腐りにくく、シロアリの食害を受けにくい木材を使用する、その木材とは、ヒノキ、ヒバ、クリ等の昔から長期に持つとされた木です。
その他の部分には、耐久性区分D1の木材を使用する、上記にあげた木材のほかに杉、米松、唐松等を使用する。
このように、腐りにくいとされる木材を使用することで薬剤処理は必要ではなくなりますが、やはり、いくら腐りにくい木を使用したとしても心配なものですね!?
そこで、身体に影響の無い、防腐防蟻材をプラスして使用することで、2重の対策をします。
身体に影響の無い薬剤とは、ホウ酸系の薬品です。ホウ酸といいますと、眼を洗ったりするときに使用するものですので、身体には無害です(大量に飲むとなると別ですが)。
そして、一般的に使われる石油系の薬品は揮発するので約5年しか効果がないですが、ホウ酸系は鉱物なので、流されない限り半永久に効果が持続します。
真家建築工房では、腐りにくく白蟻に食害されにくい、ヒノキ、杉しか使用しません。そして、長期に効果があり、身体に影響の無い防腐防蟻剤を使用しています。
木材から防腐防蟻剤まで自然素材にこだわった健康な家づくりしています。
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