本日は、婦負森林組合の【森の循環〈見学・体感ツアー〉】に参加してきました。
富山県の森林整備の現状と地域材の活用について勉強してきました。
間伐現場の見学、枝打ち作業体験が主な内容です。
間伐とは、木の間引きのことで、森林に植林をして15~20年が経ち木々が成長してくると、林の中が混み合い、成長が阻害されます。
阻害された木々は、根を十分に張ることができず、土砂崩落の置きやすい森となってしまいますので私たちの生活を守るためにも必要なことです。
枝打ちとは、樹木が受ける雪害、風害の軽減及び病虫害の予防する為に樹木の下部(2mくらいまで)の枝を切り落とすことです。
こういった、森を守る作業をすることで、私たちの住環境を良くし、更には、森が健全ならば、森の栄養が川から海へ流れ、食生活も豊かにしてくれます。
健全な森を作り、富山県産材を積極的に使用することで、自分たちの生活につながっていくことなのです。
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