昨日は型枠組立、本日は基礎立ち上がりのコンクリートを打設しました。
型枠組立は、配筋がしっかり組まれていれば基礎工事の耐久性が損なわれるような問題は発生しません。
耐久性が損なわれるような問題とは?
鉄筋コンクリートの耐久性は、先日のブログにも書いたようにコンクリート強度が影響するということと、鉄筋にコンクリートがどれだけかぶっているかという〈かぶり厚〉が耐久性に影響があります。いくらコンクリート強度が高くてもかぶり厚が確保されてない場合は、耐久性が落ちます。
そして、本日は立ち上がりのコンクリートを打設しました。
基礎の立ち上がりは、ただコンクリートを打設しただけでは天端はキレイに水平にはなりません。昔は、左官屋さんがモルタルで1~2cmほど塗り、天端を調整しました。
現在はほとんどの会社さんは、基礎用天端レベリング材で水平をだします。この作業がうまくいかないと基礎天端が高低差がでてしまいます。
今日見る限りでは、天端もキレイだし、アンカーボルトも所定の位置に入っているので問題ないでしょう!?後日、コンクリートが固まってから、基礎検査をします。
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