防湿シート

ベタ基礎下の防湿シートを施工しました。

 

防湿シートとは、基礎のコンクリートの下に敷込み、地面からの湿気を防ぐのが目的です。

 

床下の防湿は、木造住宅共通仕様書では、

1.厚み6cm以上のコンクリート

2.厚み0.1以上の防湿シートを敷き、その上に厚み5cm以上の乾燥砂を敷く

という決まりがあります。

 

ベタ基礎の場合は、基礎自体が6cm以上のコンクリートがあるので防湿していますが、防湿シートを敷き込むことで、2重の防湿をしています。コンクリート自体、少し湿気を通す素材でもあるので、2重に防湿対策をします。

 

その後、基礎の型枠を立てる部分には、捨てコンクリートを打ち込み、基礎の施工精度を上げる作業をして、基礎の配筋の下準備をしていきます。

 

このような作業の一つ一つに住宅造りには欠かせないものです!!