密集住宅地再生

今日は、建築士会の講演会に新湊へ行ってきました。

 

日本のベニス?と言われる内川沿いの港町の再生の見学会です。

 

内川に座敷船があるなんて知りませんでした。

 

新湊の密集住宅地は過疎化が進み半分位が空家状態、誰も手を付けず、屋根が落ち半分崩壊している家が多数あります。

 

このままにしておくと、住んでいる隣の家までも崩壊していく状態です。

 

そこをなんとかしようと、市と建築士が再生を行っている地区があります。


消防車が通れないような道がある、町家の一角を賃貸、分譲が混同するマンションを立てるというものです。

 

大津波時の避難場所にもなるという建物です。

 

町家が続く町並みは風情がありいいものですが、防災面から見ると危険がいっぱいあります。

 

この計画は、2~3年?かかるので、今後も足を運んでいこうと思います。